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 2日に始まるフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、フィンランド大会(ヘルシンキ)の女子に、本郷理華(中京大)が挑む。この秋、小学生の頃から10年以上拠点にしてきた名古屋市を離れる決断をした。新たな本拠は、カナダ・バンクーバー。平昌(ピョンチャン)五輪への切符を逃した実力者が、様々な思いを胸に新たな一歩を踏み出した。

 仙台市出身の22歳。5歳でスケートを始めたが、拠点としていた仙台のリンクが経営難のために2004年に閉鎖。名古屋に拠点を移した長久保裕コーチを追って、06年に親元を離れた。故郷を離れる前夜は母に添い寝し、涙をこらえたという。その後、14年11月のロシア杯でGP2戦目にして初優勝し、世界選手権には3度出場。名古屋で実績を積み上げてきた。

 だが、開幕前日の1日、公式練習を終えた本郷がこう語り出した。「夏にも一度、バンクーバーで練習を1カ月弱したことがあって。充実した練習ができたんです。だから、また行きたいと思っていて」

 昨年12月の全日本選手権はフリーでのジャンプのミスが響いて6位で五輪切符を逃した。「全日本のような演技はもうしたくない」。再スタートを誓った。

 拠点変更は、決して小さな変化…

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