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 油圧機器大手「KYB」(東京)による免震・制振用オイルダンパーの検査データ改ざん問題で、同社は2日、国土交通省の基準や顧客が求める性能基準に適合しない装置が使われた疑いのある物件20件を新たに公表した。これで公表物件は計108件になったが、全体の980件中11%にとどまる。

 KYBによると、2日に公表した20件(免震18件、制振2件)のうち、国交省の基準に適合しない物件が4件、顧客の性能基準に合わない物件が5件、不適合品の使用の有無が不明な物件が11件だった。

 不適合品が使われた物件は埼玉県立がんセンター(埼玉県伊奈町)や一宮市役所本庁舎(愛知県一宮市)など。不適合品の使用の有無が不明な物件は、中部電力浜岡原発の緊急時ガスタービン発電機建屋(静岡県御前崎市)や公立西知多総合病院(愛知県東海市)などだった。公表物件の中には、KYB岐阜南工場(岐阜県可児市)もあった。

 公立西知多総合病院によると、病院棟地下に免震ダンパー8本を使用していて、1日にKYB側から「適合品かどうか分からない」と連絡があったという。病院の担当者は「国の検査で一定の安全性はあると聞いているが、安心のためにKYBに交換を求めたい」と話した。

 不適合品が使われた疑いがあり…

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