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 鹿児島県湧水町のゴマの加工販売会社「鹿北製油」が外国産のゴマを混ぜて「国産」として商品を販売していたとされる問題で、県は2日、九州農政局と合同で、食品表示法に基づき、同社に立ち入り検査に入った。

 県食の安全推進課によると、検査では、原料の入荷と商品の出荷を記録した納品書や作業記録などを持ち帰ったほか、仕入れから加工や出荷までの一連の作業について、和田久輝社長への聞き取り調査も実施。今後資料を分析し、適正表示に訂正させるといった改善指示の対象となるかどうか判断するという。

 和田社長によれば、3年ほど前から、計17商品について原材料の半分程度を東南アジアなどの外国産のゴマを混ぜて販売していたとしている。(大崎浩義)