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 虐待や親の離婚など、何らかの事情で家族と暮らせなくなった子どもを家庭に迎えて育てる「里親制度」を広く知ってもらおうと、千葉市中央区で写真展が開かれている。6世帯の里親家庭の日常を切り取った約40点が並ぶ。企画に関わる千葉県内の里親の女性(47)に話を聞いた。

血のつながりはなくても、深まる親子

 「血のつながりはなくても、一つひとつの積み重ねで親子関係は深まっている」。6年前から里親として2人の男の子を育てている女性はそう話す。

 東京都内で福祉関係の仕事をしている。夫(40)と共働きで子どもはいなかった。里親になるきっかけは東日本大震災だった。親を亡くした子どものことを思い、「自分たちも育てられないか」と夫と話し合った。里親登録し、児童相談所から小学1年と就学前の兄弟を紹介された。

 週末に4回ほど一緒に食事をしたり、自宅に泊めたりした後、2人を迎え入れた。子どもたちは実の親を「パパ」「ママ」と呼ぶ。自分たちのことは「父ちゃん」「母ちゃん」と呼んでもらうことにした。

 3年後。4年生になった上の子…

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