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 今年2月に亡くなった作家、石牟礼道子さんの代表作「苦海浄土」をモチーフに水俣病を伝える一人芝居「天の魚(いを)」が18日、熊本県天草市五和町の五和町コミュニティーセンターで上演される。天草出身の石牟礼さんをしのぶ企画で、天草では初公演となる。

 「天の魚」は、胎児性水俣病の孫と暮らす老漁師が水俣病や海への思いを切々と語る作品で、水俣病患者を支援した舞台俳優の故・砂田明さんが脚本を書き、1979年から全国を行脚して演じた。93年に砂田さんが亡くなった後は、弟子の俳優、川島宏知(こうち)さん(72)=高知県宿毛市=が引き継ぎ、全国で公演している。

 公演を主催する実行委員会の呼びかけ団体の一つが水俣病天草支援連絡会。天草市新和町出身の浪床一男代表(82)は、水俣病被害者救済法に基づく救済策から漏れた被害者が国や県、加害企業チッソを相手に損害賠償を求めている「ノーモア・ミナマタ第2次訴訟」の熊本地裁での26回に及ぶ口頭弁論を、5年にわたりすべて傍聴している。

 裁判の途中で、中学時代の同級…

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