地面師事件、過去暗躍の「大物」が首謀か 5人に逮捕状

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八角健太、杉浦達朗
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 積水ハウスが東京・五反田の土地取引で所有者を装った「地面師」に55億5千万円を詐取されたとされる事件で、別の地面師事件で逮捕された複数の人物が集まり、大がかりな計画を進めた構図が浮かんできた。警視庁は5日、既に逮捕した11人のうち8人を、この土地で虚偽の仮登記をしたとして偽造有印私文書行使などの疑いで再逮捕する。他に5人の逮捕状も取っており、実態解明を進める。

 2017年4月、東京都新宿区のビル。運転手つきの高級車が横付けされた。

 捜査関係者らによると、後部座席に乗っていたのは東京・五反田の廃業した老舗旅館の「元おかみ」役。約2千平方メートルの一等地の所有者になりすましたとされる羽毛田(はけた)正美容疑者(63)だった。ビル内の積水ハウスのオフィスで土地売買交渉が行われ、元おかみの「財務担当」を名乗るカミンスカス(旧姓・小山)操(みさお)容疑者(58)=海外に出国=らが同席した。

 一連の交渉では、羽毛田容疑…

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