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 南太平洋のニューカレドニアで4日、フランスからの独立の賛否を問う住民投票があった。選挙管理委員会が発表した暫定開票結果によると、「反対」が56・4%で、「賛成」の43・6%を上回った。先住民カナクの独立運動を受けた投票だったが、欧州系住民を中心に独立後に不安を抱く人が多かったとみられる。

 選管によると、有効投票のうち反対は7万8361票で、賛成が6万573票。有権者数は17万4995人で、投票率は80・63%だった。

 ニューカレドニアではフランスが担う外交や防衛などの5分野以外は自治が認められているが、欧州系を中心とする反独立派は「独立すれば5分野を自ら担うことになり、大幅増税が必要になる」「駐留仏軍が去れば中国の影響力が増す」と訴えた。

 2014年の住民調査によると…

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