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 フィギュアスケートの西日本選手権が4日、名古屋市の日本ガイシアリーナでジュニア女子フリーがあり、シニアで活躍する本田真凜(まりん、17)=JAL=の妹で、俳優でもある本田望結(みゆ、14)=関大中=が99・19点をマークし、ショートプログラム(SP)との合計150・62点で8位に入った。上位16人(シード選手を除く)に与えられる全日本ジュニア選手権(23~25日、福岡市)の出場権も手にした。

 望結は演技を終えると、笑顔で思わず手をたたいた。後半の連続ジャンプで回転不足をとられたが、全てのジャンプを転倒することなく跳んだ。「ちゃんとスケーターとして認めてもらえるように、全日本(ジュニア)に行くために、スケート中心で頑張ってきた」

 すでに全日本ジュニア選手権への出場を決めている妹の紗来(さら、11)=京都醍醐ク=との直接対決が実現する。紗来はジュニアの下のカテゴリーのため、ジュニアの公式戦で対戦するのは初めてだ。望結は「お互いに集中して、自分だけの演技をしたい」と言いつつも、「何も考えない、と言っても妹のことは考えてしまう。ちゃんと勝ちたいという気持ちはあるので、逃げずに正直な自分でいたい」と姉の意地をのぞかせた。(大西史恭