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 砂の中からひょっこり顔をのぞかせる姿が愛らしいチンアナゴ。その姿が数字の「1」に見えることなどから11月11日は「チンアナゴの日」とされ、仙台うみの杜水族館(仙台市宮城野区)でも特別展示を行っている。11日まで。

 チンアナゴは南洋でサンゴ礁の砂に穴を掘って暮らすアナゴ科の魚。臆病な性格で約35センチの体のほとんどを砂の中に潜らせている。

 同館では生態をより知ってもらおうと、全身が観察できる「透け透け水槽」を用意。透明な鉢に、全身を見えやすくするために半透明の粒を入れた。

 チンアナゴが別の鉢に移動する瞬間には、「そうやって泳ぐの!?」「潜り方、面白い」などと歓声。東京都東村山市から来た久野稔さん(22)は「最初は気持ち悪いと思ったけど、動きがクセになる」。飼育担当の角張博聡さん(26)は「ゆらゆら揺れる姿や、臆病で気難しいところもかわいい一面。砂に潜る姿をぜひ見てほしい」。(平田瑛美)