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 スバルが出荷前の完成検査をめぐって不正をしていた問題で、今年に入ってからも検査の不正が続いていた疑いがあることがわかった。関係者によると、同社は追加のリコール(回収・無償修理)をする方針。同社は5日午後3時から、中村知美社長ら幹部が会見を開いて詳細を明らかにする。

 スバルでは昨秋以降、無資格検査問題や排ガス・燃費データの改ざん、ブレーキ検査の不正などが相次いで発覚。不正は昨年12月中旬まで続いていたとして、計約42万台のリコールを届け出た。その後国土交通省の指摘を受け、今年10月、不正は昨年12月末まであったと訂正し、6千台を追加リコールしていた。今回のリコールは、前回の追加リコールを上回る規模になる見通し。

 スバルはこの問題とは別に1日、エンジン部品の不具合で国内外約41万台のリコールを発表。これに対応するため、9月中間決算の営業利益予想を490億円引き下げている。(贄川俊