【動画】絶景を見ながらみそづくりが体験できる=依光隆明撮影
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 長野県伊那市に本社を置くみそ大手、ハナマルキが今月、創業100周年を記念して、本社横に「みそ作り体験館」を新設した。正面に南アルプスを望む純白の建物で、つくったみそを館内の発酵室で3カ月熟成してくれるのが「ミソ」。体験料2千円で90分間のみそづくりを体験できる。

 長野は全国一のみそ生産県で、マルコメやハナマルキ、ひかり味噌(みそ)、神州一味噌など全国的にも著名なみそ会社が点在している。ハナマルキの創業は1918年11月。100周年を記念し、「体験館」を建てた。

 体験ができるのは月、水、金の週3回。午前10時と午後1時半に20人ずつを受け入れる。参加者は1階のシアタールームで簡単な講義を受け、2階へ。正面に南アルプスを望める絶景の体験室でみそづくりをする。用意された蒸し大豆をつぶし、糀(こうじ)と塩と一緒にして混ぜる。種水を入れてまた混ぜる。容器に入れ、重しを置けば、体験終了。仕込んだみそは発酵室で3カ月熟成され、完成後は自宅まで送ってもらえる。

 大豆つぶしには機械を使うが、ほかは手作業。素材をポリ袋の中で混ぜる作業が多く、体験者はポリ袋を振ったり、押し付けたり。南アルプスを望みながら、体全体でみそづくりを楽しんでいる。体験予約は同館(0265・95・1260)へ。(依光隆明)(依光隆明)