拡大する写真・図版 日本ハムが北広島市に建設する新球場「北海道ボールパーク(仮称)」のイメージ。開閉式の切り妻屋根とガラス壁面、天然芝が特徴だ(日本ハム提供)

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 「世界がまだ見ぬ球場を」――。プロ野球・日本ハム球団などは5日、北海道北広島市で2023年の開業を目指す新球場の詳細を会見で明らかにした。開閉式の屋根の形状は切り妻屋根で、収容人員は3万5千人。大リーグの球場の設計実績がある米国の設計事務所が手がける。自家発電施設や避難所機能も備え、地域の防災拠点にもなるという。

 新球場は敷地面積約5万平方メートル、延べ床面積約10万平方メートル。鉄筋コンクリート一部鉄骨造りで地下1階地上4階。周囲と調和させ、建築物の威圧感を抑えるため、最大20メートルを掘り下げる。周囲はガラス張りとし、センター部分の高さ70メートル、幅180メートルのガラス壁には映像が流れる仕組みも可能とした。レフトスタンド上部では温泉施設に入りながら観戦が可能だ。建設費用は約600億円。

 設計・施工は大リーグ、テキサス・レンジャーズの新球場も手がける米国の設計会社HKSと、国内ゼネコン大手の大林組が担当。開閉式の屋根は茶色で、160メートルの長さがあり、25分で開閉する。切り妻造りで、とい部分に融雪装置を設置する。天然芝のフィールドは左右が非対称だ。

 新球場は災害発生時の防災拠点の役割も果たす。長時間稼働可能な自家発電施設を装備。水や食料、毛布などを備蓄する倉庫も設置し、観客や周辺住民が身を寄せることができるスペースも備える。

 会見には高橋はるみ知事と北広…

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