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 スバルは5日、出荷前のブレーキ検査で不正があった問題で、今年1月9日~10月26日に国内で製造した全ての乗用車約10万台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に追加で届けると発表した。10月時点では不正期間は昨年末までとしていたが、その後の調査で今秋になっても続いていた可能性が出てきたという。

 対象はインプレッサ、トヨタ自動車ブランドの「86(ハチロク)」など9車種。前回のリコールと同じく、検査の不正で道路運送車両法の保安基準を満たしていない恐れがあると判断した。

 スバルでは昨秋以降、無資格検査問題や排ガス・燃費データの改ざん、ブレーキ検査の不正などが相次いで発覚。昨年12月中旬までの生産分、計約42万台のリコールを届け出た。今年10月には、国交省の指摘を受けて昨年12月末まで不正があったと訂正し、約6千台を追加リコールしていた。

 今回のリコールに加え、11月1日にはエンジン部品の不具合による国内外41万台に及ぶリコールを発表。バルブスプリングという重要部品を交換するためエンジンを取り外す必要があり、作業が長引くことが予想される。費用も約550億円まで膨らむ見通しだ。

 スバルはこの日、検査工程や操…

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