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 来日中のポール・マッカートニーさん(76)が5日、東京・両国国技館でコンサートを行った。過去の来日を含め、ドーム球場や日本武道館以外の会場で公演するのは初めて。

 ポールさんは舞台で四股を踏むなど大の相撲好きで知られる。2013年11月の来日時には大相撲九州場所を観戦し、計15本の懸賞も提供した。「ポール・マッカートニー」などと書かれたのぼりが掲げられていたこの日は、約7千人の聴衆でいっぱいになった。

 幕開けは「A Hard Day’s Night」。歌の合間に「今日も日本語がんばります」「ごっつぁんです」などと語り、途中、「どすこいどすこい」と言って四股を踏む場面もあった。

 ビートルズの曲「Let it be」「Hey Jude」やポールさんの新曲など30曲超を、2時間以上にわたって休まず熱唱。アンコールの「Helter Skelter」などでは、観客全員が紅白のライトスティックをかざし、幻想的な光景になった。

 今回の日本ツアーは9月のカナダから始まった「フレッシュン・アップ」ツアーの一環で、10月29日に来日。1年半ぶり7度目の単独来日公演で、国技館は、31日と11月1日の東京ドームに続く3公演目。8日には初めての名古屋公演(ナゴヤドーム)を予定しており、4公演で計約13万5千人を動員する見込みだ。(坂本真子)