宮崎)アルバイトから支配人へ 宮崎キネマ館への思いは
伊藤秀樹
喜田惇郎さん(33)は宮崎市中心街のミニシアター「宮崎キネマ館」支配人に7月、就任した。「映画は劇場のスクリーンで見てこその体験だと思う。お客さんみんなに私たちの劇場と思ってもらいたい」。街中の劇場としてあり続けるために何が必要か、考えている。
約100人収容と、約60人収容の二つのスクリーンをボランティア1人を含む計8人で運営。上映作品の決定や対外的な交渉が支配人としてのメインの仕事だが、自身もチケットもぎりや清掃、ポップづくりなど何でもこなす。
支配人になってから作品選び…