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 佐賀市多布施4丁目の佐賀星生(ほっしょう)学園で11日、「第8回星生祭」が開催される。投票で決まった今年のテーマは「Connect~つながる思い つなげる未来~」。全校生徒が創作やクラフト、ハンドベル、歌とダンスの班に分かれ、練習の成果を披露する。

 星生学園は、不登校や発達障害など、様々な悩みや苦しみを抱える子どもらの高卒資格取得を支援しようとできた高等専修学校。星生祭に向け、1年から3年までの「執行部」8人が中心となって企画を考えた。執行部長で3年の石井健太郎さん(17)は「生徒一人ひとりの顔が見られると思う」と話す。

 学園をモチーフにした劇も披露する。引っ込み思案の新入生が先輩や周りの人の助けを借り、劇の主役に立候補する物語だ。

 副部長の3年、吉村琉誠さん(18)は中学のとき、不登校を経験したという。そして学園入学後、変わりたいと思い入ったのが執行部だった。「今では人との関わりも増え、人前にも慣れてきた。同じ境遇の人たちにも星生祭に来てもらいたい」と話している。

 星生祭は午前11時から午後4時半まで。生徒らが樹脂やフェルトで作ったマグネットなどを販売するバザーもある。問い合わせは星生学園(0952・97・8941)へ。(合田純奈)