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 アフリカ中部にあるカメルーン北西部の街バメンダの地元当局は5日、バメンダにある学校で中高生ら約80人が武装した集団に誘拐される事件が起きたと明らかにした。

 ロイター通信などが伝えた。カメルーンはフランス語と英語が公用語になっているが、近年、英語圏の北西部と南西部の一部勢力が分離独立を要求。政府軍との武力衝突や誘拐事件が相次いでいる。

 今回の事件で犯行声明は出ていないが、独立運動の動きと関連している可能性がある。国連などによると、周辺地域では紛争の影響で16万人以上が避難を余儀なくされているという。(ヨハネスブルク=石原孝