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 宮城県石巻市の雄勝半島の突端にある大須埼灯台を巡るウォーキングが11日に開かれる。西洋式灯台の建設が日本で始まって今年で150年を記念したイベントの一環。地元では「灯台から見下ろすと港がハートの形に見えるので、ぜひ確かめて」と呼びかける。

 大須埼灯台は雄勝湾口を望む岬に立ち、1949年に初点灯した。今年、ロマンチックな灯台を認定する「恋する灯台」に県内で初めて選ばれた。恋愛をテーマにまちづくりを支援する日本ロマンチスト協会(長崎県)が2016年から日本財団と協力して進めており、これまでに全国で40カ所が選ばれている。

 ウォーキングでは旧大須小学校から灯台まで約2・5キロを歩く。近くの港では太鼓の演舞もある。参加者全員に名刺サイズの特製カードが配られる。

 同じ石巻市でも、半島部は市街地と比べて知名度のある観光名所が少ない。同市雄勝総合支所は「今回の認定が足を運んでもらうきっかけになれば」と意気込む。午前11時~午後3時(受け付けは午後0時半まで)。参加費無料。問い合わせ先は宮城海上保安部(022・367・3917)。(志村英司)