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 世界最大級の柑橘(かんきつ)類といわれる八代地域特産の晩白柚(ばんぺいゆ)の収穫が6日、始まった。最初はボイラーで温度を上げて生育を速める加温ハウスもので、収穫後に10日ほど熟成させて甘みを増やし、12月1日から主に県内の店頭で販売される。

 約30年にわたり晩白柚を作っている八代市奈良木町の福田誠喜さん(63)は「今年は少雨のため果物が生育中にとる水分が少なくなり、味が濃くなっておいしい」と話している。

 JAやつしろによると、晩白柚農家は八代市と氷川町で計85軒あり、計約30ヘクタールの果樹園で栽培している。加温していないハウスものや露地ものの収穫もやがて本格化し、12月から来年3月中旬まで全国に発送される。(村上伸一)