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 病気の治療などで髪を失った子どもたちへの「ヘアドネーション」(髪の寄付)。寄付した髪で人毛のウィッグ(かつら)を作り、子どもたちに贈る。記者はこの活動に参加しようと髪を伸ばしてきたが、一般的に寄付に必要とされるのは31センチ以上の髪。調べると、そこまで長くなくても協力できるとわかった。

 米国で始まったとされるヘアドネーションを日本で始めたのは、大阪市のNPO法人「JHD&C(ジャーダック)(Japan Hair Donation&Charity)」。2009年に美容師の渡辺貴一さんらが立ち上げた。JHD&Cによると、ウィッグは、31センチ以上の髪を半分に折ってメッシュ状の「ウィッグネット」に1本ずつ結びつけて作る。20~30人分の髪で、一つのウィッグができる。

 NPO法人「HERO」(仙台市)も31センチ以上の髪でウィッグを作る。東日本大震災後、被災地の子どもの支援活動をしていたが、メンバーの一人ががんになったことなどをきっかけにヘアドネーションを始めた。HEROも「見た目を気にせず学校に通えるためには31センチ以上の髪のウィッグが必要」という。

 「切って捨てる髪が誰かの役に立つなら」と、記者も2年ほど前から髪を伸ばし続けてきた。まだ31センチ切れるほど長くはないが、長年ショートヘアだったため、髪を切りたくなった。しかし、ここで諦めるのはもったいない。

 調べると、15センチからでも…

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