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 市民の寄付金で天然林や自然林を買い取って開発から守り、保全する活動をしている公益財団法人「奥山保全トラスト」(兵庫県西宮市)が、愛媛県四国中央市新宮町の吉野川源流域で約10ヘクタールの山林を取得した。四国では初めての購入となり、水源の森として保全して次世代に引き継ぐ。

 同法人はこれまでに全国16カ所で2090ヘクタールの森林を「トラスト地」として買い取り、保全につなげてきた。17カ所目となる新宮町のトラスト地は標高600~790メートルにあり、50~60年前に人工林を伐採して再植林されたが、その後手入れがされなくなり、隣接する国有林の広葉樹の影響も受けて自然林に戻りつつある。現在は直径10センチほどのシイやカシ、コナラなどが繁茂している。

 林野庁四国森林管理局が指定した「緑の回廊」から近く、付近では絶滅が危惧されているツキノワグマの目撃情報もあることから、一帯として守る価値があるとして購入を決めた。費用は、これまでに「山を守ってほしい」と同トラストに寄付された資金で賄った。

 管理は、同法人の活動に協力し…

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