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 静岡県河津町の町営観光施設バガテル公園で6日から、現代アート展が始まった。町内でカフェを経営する糸山真由さん(46)が企画から作家との交渉、展示までほぼ1人でプロデュースした手作りの展覧会。突き動かしたのは「河津を元気にしたい」という思いだ。

 伊豆在住の作家を中心に10人と3団体が絵画や彫刻、立体アート、インスタレーションなどを出品している。アート好きな糸山さんだが、作品は知っていても直接の面識はない人がほとんど。「展覧会をやりたいので、作品を貸してほしい。ただし、資金がないので出展料は払えない」。そんなメールから始まり、会いに行き、ときには作品を車に載せて運んだりした。経費は自腹だ。

 現代アートはどんな環境に展示するかが重要だという。会場の写真を見せ、配置の案を説明して作家に納得してもらった。「決め手は熱意だった」という。

 20代のころ、バックパッカー…

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