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 電気自動車(EV)を手がけるベンチャー「GLM」は7日、基幹部品を組み合わせた開発中の「プラットフォーム」を報道公開した。2020年までの完成を目指しており、自社の車両のほか、EV参入をめざす提携企業にも提供する。

 京都市伏見区に完成した新社屋でお披露目した。プラットフォームは、モーターやバッテリー、車台(シャシー)などを組み合わせたもの。開発中のものは、従来の2人乗りから4人乗りに変更。これまでより多様なEVづくりが可能になる。インターネットでつながる車「コネクテッドカー」などの先進技術にも対応する予定だ。

 GLMは現在、異業種の企業がEV分野に参入する際のコンサルタントや共同開発を成長の柱に据えている。提携先の企業は、ボディーを工夫して車を完成させる。

 GLMは営業赤字が続いている。田中智久最高執行責任者は「今後数年以内に黒字化を達成したい」と話した。成長軌道に乗せた上で、自前の新型EVの開発にも本腰を入れたい考えだ。(中村光)