[PR]

 売り文句は「安全」より「インスタ映え」――。反射材を使ったファッションが広がっている。もともと交通安全のための素材だったが、フラッシュ撮影すると柄が変化して見えるデザインが人気を集めている。反射材メーカーは服飾を学ぶ学生の知恵を借り、ヒット作を狙う。

 ペンライトを手にした来場者が、色とりどりの子供服に光を当てていく。「全然違う! かわいい!」

 11月上旬、文化服装学院(東京都渋谷区)で開かれた文化祭。「着たくなる安全服」をテーマにした作品は、光が当たると反射材を使った部分が白く輝き、柄の印象が一気に変わる。別室では反射材を使ったTシャツが「フラッシュ撮影でインスタ映え(画像を投稿するネットサービスで見栄えがよい)」と紹介されていた。

 同校は昨年から反射材を使った子供服の製作や展示に取り組んでいる。背景には、反射材が安全性だけでなく、ファッション性も評価され始めたことがある。

 福井市の反射材メーカー「丸仁…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら