水俣病の患者家族が困窮に追い込まれていた50年前、いち早く支援に立ち上がった水俣病市民会議会長の日吉フミコさんが7日、生涯を閉じた。103歳。「先生」と慕ってきた患者や支援者たちは、一番苦しい時にそばにいてくれた「水俣病運動の母」の死を、深く悼んだ。

 「私たちにとっては、先生以上に神様だった。いま私たちが生活できるのも、先生のおかげです」

 水俣病患者で、日吉さんらが全面支援した第1次訴訟の原告家族の中心的存在だった坂本フジエさん(93)は7日、患者支援施設「遠見の家」で振り返った。この日は逝去の知らせを受け、弔問に駆けつけた。「きれいな顔だった」という。その顔に向かって伝えた。「お疲れさまでした。先生、よう頑張ったな」

 第1次訴訟の原告家族でつくる…

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