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 奈良県桜井市初瀬に、源氏物語の姫、玉鬘(たまかずら)をまつる「玉鬘神社」が建立された。県内外の文化人らでつくる「創祀(そうし)の会」が昨年6月から計画を進めていた。10~13日に落慶行事がある。

 玉鬘は頭中将(とうのちゅうじょう)と夕顔(ゆうがお)の間に生まれた娘で、第22帖(じょう)に登場する。男性からの相次ぐ求婚に悩み、筑紫から上京、長谷寺(同市初瀬)に参詣(さんけい)した。その際に亡き夕顔の元侍女で、紫の上に仕える右近(うこん)と再会。これをきっかけに光源氏に引き取られる。室町時代の能作者、金春禅竹(こんぱるぜんちく)によって能の演目にもなった。

 神社は玉鬘姫命(たまかずらひめのみこと)を主祭神とするほか、夕顔姫命(ゆうがおひめのみこと)と右近姫命(うこんのひめのみこと)もまつる。初代宮司を務めるのは近くの與喜(よき)天満神社の宮司で、創祀の会の理事・金子清作さん(64)。金子さんは「人生に悩んだ玉鬘が初瀬に救いを求めて来たように、現代社会に悩み疲れた人が、心をなごませてもらえるような場所になれば」と話している。

 10日午前10時半から源氏物…

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