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 群馬県は今月から、自転車通学の高校生にヘルメットを着用してもらうモニター事業を始めた。自転車通学中の中高生が事故に遭う割合が、群馬県は一昨年まで3年連続で全国ワーストとされているだけに、県はヘルメット着用は有効とみる。ただ、「髪形が崩れる」「ダサい」など、高校生には抵抗感もあるようだ。

 モニター事業は、まず高崎経済大付属高校で始まり、今年度中に他の数校でも実施する予定。県がヘルメットを購入し、生徒に貸し出す。外観や機能性を考え、スポーツタイプの黒・白・青の3色を用意するが、使うかはどうかは生徒たちの自由だ。2カ月ほど続け、生徒と保護者にアンケートをする。

 前橋市で1月、自転車で通学中の女子高校生2人が高齢者の車にはねられ、うち1人が頭を強く打って死亡した。今回の事業には、こうした背景がある。県の担当者は「ヘルメットでけがを減らしたり、命を守ったりできる確率が上がる」と期待する。

 道路交通法は自転車に乗る13歳未満の子どもの保護者に対し、子どもにヘルメットを着用させる「努力義務」を定めている。しかし、それ以上の年齢の子どもや大人についての規定はない。

 県教委によると、中学生の着用は少なくとも数十年前から校則などで決められているが、高校生は一部の山間部の学校で指導している例があるのみ。担当者は「今回のモニター事業は、将来的なヘルメットの義務付けが前提ではなく、その方針を考える材料にしたい」と説明している。

 高崎経済大付高では今月1日、…

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