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発達障害の人が集うバーマスター:橋際義(はしぎわつとむ)さん(34)

 大阪・ミナミの東心斎橋。雑居ビルの4階で、発達障害の人が夜な夜な集えるカフェバー「金輝(きんき)」を営む。

 自身も発達障害の当事者だ。職を転々としていた26歳の時、アスペルガー症候群の疑いがあると診断された。中高生時代、国語で小説を読んでも登場人物の感情を推し量れず、テストは散々。普段はおとなしいが、いったん話し出すと止まらず、言わなくていいことまで言って人間関係が悪化。職場を去る原因にもなった。「今思うと、『アスペルガーあるある』でしたね」

 SNSの発達障害オフ会で、参加者の生きづらさを聞くうち、「自分だけじゃない」と心が軽くなった。「オフ会のように気軽に話せて、いつでも集まれる場所をつくりたい」。2016年9月、店をオープンさせた。客が描いたイラストを飾ったり、哲学を論じる発達障害者主催のイベントを開いたり。じっとするのが苦手な人のために、知恵の輪などのおもちゃを置く。老若男女だれでも大歓迎。ほぼ連日、午後早い時間から店を開ける。工夫を重ねるうち、最初はガランとしていた店に、人が集まるようになってきた。

 「苦手分野をサポートし合える…

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