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 神奈川県警中原署の幹部だった男性警視(59)=現・刑事総務課付=が、部下の警察官に対する暴言などのパワーハラスメントを繰り返したとして、同県警は8日、戒告の懲戒処分とし、発表した。15人が被害に遭い、一部は休職や通院をしている。警視は調査に「厳しく叱ってきた。パワハラという意識に欠けていた」と述べているという。

 監察官室によると、警視は昨年9月~今年9月、報告に来た署員に「ばかやろう」「それでも警部補か」「お前のせいだ。どう責任を取るんだ」などと、20~30分にわたり大声で怒鳴ったり、書類を投げつけたりしたという。

 前所属でも暴言について注意されており、中原署は申し送りを受けていた。県警は監督責任を問い、当時の署長の男性警視(57)を警務部長注意、副署長の男性警視(59)を本部長注意の処分とした。