[PR]

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)第4戦NHK杯(9日開幕、広島県立総合体育館)に出場する平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)が8日、公式練習に臨んだ。会見では「調子は良かったが、調子がいいときほどミスをしてしまう。そこに気をつけて強い気持ちで取り組みたい」と意気込みを語った。

 宇野は1回目の練習ではショートプログラム(SP)の曲をかけ、4回転フリップジャンプ、4回転トーループ―3回転トーループを着氷させるなど順調な仕上がりを見せた。約4時間半後の2回目の練習ではフリーの曲をかけたが、ジャンプやスピンは入れずに滑った。

 10月下旬のGP第2戦スケートカナダのSPでは4回転を決めて油断し、演技後半のトリプルアクセル(3回転半)を失敗した。その反省からフリーは序盤から全力で攻め、単独の4回転フリップとトーループを成功させたが、演技後半の連続ジャンプで転倒した。優勝こそしたが、「まだまだ最後まで滑りきる体力がなかった」と話した。

 NHK杯で優勝すればGPファイナル進出が確実になる。男子SPは9日午後7時5分からあり、宇野は11番滑走で登場する。(浅野有美)