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 テレビ朝日は8日、韓国の7人組男性グループBTS(防弾少年団)が、9日に予定していた音楽番組「ミュージックステーション」への出演を見送ると番組ホームページで発表した。

 テレ朝によると、BTSのメンバーが以前、原爆投下の様子をプリントしたTシャツを着用し波紋を呼んでいるとの報道があったため、着用の意図を尋ねるなど所属レコード会社と協議を続けてきたが、出演をとりやめることをテレ朝側から求めたという。「総合的に判断した結果、残念ながら今回はご出演を見送る」としている。

 問題とされているTシャツには、「PATRIOTISM(愛国)」「LIBERATION(解放)」「KOREA(韓国)」などといった言葉とともに、原爆投下後にキノコ雲が上がる写真もプリントされていた。インターネット上では「原爆投下により終戦→解放」「意味を知らずに着てた。では済まされない」といった批判と、「舞台が無くなったことが悲しくて…辛(つら)い」といったファンの声が飛び交った。

 BTSは8日、ホームページで、「楽しみにしていただいたファンの皆様には残念な結果となり、お詫(わ)び申し上げます。BTSは今後も、よりいい音楽とステージでファンの皆様とお会いできるよう努めて参ります」とコメントした。

 BTSは2013年にデビュー。昨年の世界ツアーは北米や南米、台湾など計10の国と地域で延べ40万人を動員し、米国ではビルボード・アルバムチャートでK―POPとして初めて1位になるなど世界的に人気がある。