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 日光市の足尾地区で地域おこし協力隊として昨春から活動する長沢美佳さん(39)が、在来野菜の「唐風呂(からふろ)大根」と「舟石(ふないし)芋」の栽培に挑戦している。足尾の特定地域で、独特の農法でしかできない在来野菜は、過疎と栽培農家の高齢化で絶滅寸前の危機にある。「在来野菜は生きた文化財。後世に残したい」と栽培に取り組み、この秋、収穫にこぎつけた。

 ともに旧足尾町の地名が付いた二つの野菜は、その地区だけで採れる野菜として地元で愛されてきた。しかし大根は唐風呂地区の数人が自家栽培しているものの、高齢化で後継者がいない。芋の名が付く舟石地区では、もう人がいなくなって久しい。

 埼玉県出身で、日光市・足尾地区の地域おこし協力隊員となった長沢さんが栽培に取り組むきっかけになったのが、隊員になって間もない昨年5月のこと。唐風呂地区の数軒の住民を訪問すると、20年以上も大根を栽培している久保田公雄さん(76)、義子さん(73)夫妻から「野菜が全滅しちゃうの。どうにかしてくれないかなあ」と相談を受けた。

 長沢さんは昨年11月に久保田…

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