[PR]

 JR東海は、リニア中央新幹線の建設工事をめぐる談合事件で、独占禁止法違反の罪に問われ、法人として罰金刑の有罪判決が確定した大林組と清水建設について、5カ月間の指名停止にすると発表した。

 JR東海によると、9日から来年4月8日までの間、両社に対してリニア中央新幹線の建設工事や設計・測量業務の入札への参加資格を停止する。期間は「社内規定や国の指名停止措置の期間を踏まえて決めた」と説明している。ただ、名城非常口(名古屋市)や品川駅(東京都)の新設工事など、すでに両社と契約済みの工事はそのまま施工させるという。

 また、同じ談合事件で起訴されている鹿島、大成建設について、JR東海は「司法の判断が出た段階で適切に対処する」と説明している。

 10月の東京地裁判決では大林組が罰金2億円、清水建設が罰金1億8千万円をそれぞれ言い渡され、両社とも控訴せず、今月6日に刑が確定した。