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 気象庁は9日、世界的に異常気象を引き起こすとされる「エルニーニョ現象」が発生したとみられると発表した。今年の冬は東日本から沖縄にかけて、暖冬になる可能性が高いとしている。

 前回(2014年夏~16年春)は規模が大きく、国内ではスキー場が雪不足になるなど暖冬の影響が広がったほか、アフリカなどで大干ばつが起きた。現時点で、前回ほどの規模にはならない見通し。

 同庁は今回、太平洋東部の赤道付近の海面水温が10月、過去30年間の平均より0・9度高かったことなどから判断した。少なくとも来春まで続きそうだという。冷夏を招くとされるが、来春より先まで続くかは不明だ。