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 油圧機器大手「KYB」(東京)による免震・制振用オイルダンパーの検査データ改ざん問題で、同社は9日、不適合品が使われるなどした物件5件を新たに公表した。これで公表物件は計113件になったが、全体の974件中、12%にとどまる。

 KYBによると、いずれも免震ダンパーで、国土交通省の基準に適合しない物件が0件、顧客の性能基準に合わない物件が2件、不適合品の使用の有無が不明な物件が3件だった。顧客の性能基準に合わない物件は多治見市民病院(岐阜県多治見市)、須磨消防署(神戸市)。

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 KYBが9日に公表した物件は以下の通り(施設の表記はKYBの発表に基づく)

顧客が求める性能基準に合わない

多治見市民病院(岐阜県多治見市)

須磨消防署(神戸市)

不適合品の使用の有無が不明

日立市役所本庁舎(茨城県日立市)

多治見市役所駅北庁舎(多治見市)

市立恵那病院(岐阜県恵那市)