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 日本ハムの宮西尚生投手(33)が、保有する海外フリーエージェント(FA)権を行使せず、球団への残留を決めた。9日、札幌市内の球団事務所で記者会見した宮西は、「去年は『左腕を捧げるつもり』と言ったが、『つもり』がなくなった。最後までファイターズに貢献したい」と、生涯ファイターズを表明した。

 ルーキー時代から続ける50試合以上登板は今季で11年になり、294ホールド、326ホールドポイントのプロ野球記録も保持している。「FAを行使できる最後のチャンスかな、と悩んだが、いつひじが爆発するかわからないのに球団は不安視せず、いい評価をしてくれた」と決断の理由を明かす。

 新たに出来高を含む総額5億円の2年契約も結んだ。5日に手術した左ひじの経過も良好で、1月には投球練習を再開できるという。「新球場ができるまではがんばってやっていきたい。1試合くらいは投げたい」と宮西。2023年に完成予定の新たなホームグラウンドでの登板を、今後の現役生活の励みにする。=金額は推定(山下弘展)

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