[PR]

 佐賀県江北町山口の福祉作業所「ちゅうりっぷのうた」のギャラリーで、今年で16回目となる「シニア世代 匠の技展」が開かれている。町内の60代~90代の約20人が趣味で作った陶芸や刺繡(ししゅう)などの作品約50点を展示している。17日まで。

 作業所は、障害者と健常者の集いの場にしようと代表の本村容子さん(77)が2003年につくった。知的障害がある10代から60代までの約20人が通所している。作業所では自立や社会参加を意識して軽作業の仕事を受け、就労のサポートをしている。

 併設するギャラリーでは月に1回ほど、様々な展覧会を催している。21日からは通所者らが描いた絵をもとに作ったカレンダーの原画展を開く予定だ。毎年恒例のカレンダーは1部900円で販売し、収益は就労支援に役立てるという。

 本村さんは「展覧会に訪れた人に施設について知ってもらい、交流のきっかけになれば」と話している。午前10時~午後5時、入場無料。問い合わせはNPO法人「ちゅうりっぷのうた」(0952・86・4520)へ。(合田純奈)