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 男子テニスの今季ツアー最終戦、年間成績上位8人が争うATPツアー・ファイナル(ロンドン)の開幕を11日に控え、2年ぶり4回目の出場となる錦織圭(日清食品)が9日、会場で記者会見。右手首のけがから復活を遂げたシーズンを振り返り、力強く「鉄人宣言」も飛び出した。

 錦織は世界ランキング9位だが、同4位のフアンマルティン・デルポトロ(アルゼンチン)が右ひざ骨折で欠場となり、繰り上げで切符を手にした。

 「トップ8で終われなかったので、若干ラッキーはありましたけど、すごくうれしい。トップ10入りが今年の第1の目標だったので。ある意味、ボーナスだと思って戦いたい」

 4強入りした全米オープン以降、出場した6大会は準優勝2度を含め、すべて8強以上に残り、「(米フロリダの)家に帰る時間もない」とうれしい悲鳴。過去はシーズン終盤は疲労の蓄積で体が悲鳴を上げるケースが目立ったが、今年は違う。

 「けがをしてからトレーニングを頑張ったおかげかはわからないですけど、けがをしそうな気配や痛みがほとんどなくなった」「昔は1、2週間戦っていたら、自然とどこかに痛みが出ていた。最近は痛みが全く出ない体になってきているのかな、と思う。手首もそうだし」

 パリの大会後、1週間充電し、「あと1週間頑張るためにメンタルと体は備えてきた」と頼もしい。

 11日夜(日本時間12日早朝)の1次リーグ初戦は錦織が6連敗中のロジャー・フェデラー(スイス)と対決する。(稲垣康介)

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