[PR]

 サッカーのJ1鹿島が10日(日本時間11日午前0時)、初のアジアチャンピオンの座をかけ、敵地でのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦に臨む。第1戦は2―0で勝ったが、安全圏ではない。立ちはだかるペルセポリスはホームで無類の強さを誇る。イラン屈指の名門は今回のACLで、本拠で5勝1分けの成績を残し、西アジアを勝ち抜いてきた。

 9日の会見で、ペルセポリスのイバンコビッチ監督は「ファンがチームを後押ししてくれる。それが大きい」と自信を見せた。本拠アザディスタジアムの収容人数は8万人以上。イランでは女性のサッカー観戦は原則禁じられており、サポーターは男性ばかり。声援は野太い声ばかりで異様だ。今回の決勝前には大会関係者らのために、女子トイレが急きょ新設された。

 準決勝までの12試合で10失点。堅守からの逆襲を得意とする。守備の要は身長195センチのGKベイランバンド。イラン代表として、ワールドカップ(W杯)ロシア大会ではポルトガル代表FWロナルドのPKを止めた。

 敵地で耐えて、本拠で圧倒的な声援を背に白星をつかむのが勝ちパターンだ。鹿島のDF昌子(しょうじ)源(げん)は「味方の声は聞こえないはず。何げないバックパスでも相手が沸くから、気になってしまう」とアザディスタジアム特有の難しさを語る。

 イラン勢が決勝に進出するのは…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら

こんなニュースも