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(10日、セ大阪2-1川崎)

 川崎にとって、白星を挙げれば無条件で栄冠を手にできた一戦。鬼木監督は、選手たちの異変に気づいていた。「さすがに、動きが硬かった」

 球を失うリスクを恐れ、相手の背後や狭い隙間を通すような縦パスは影をひそめた。好機らしい好機を作り出せなかった。後半の終了間際にMF家長のPKで同点に追いついたが、追加時間、攻めに出たところで勝ち越しを許した。

 敗れて決まった優勝に、MF大島は「ほっとした」。9月29日の長崎戦に勝ってから、首位を走ってきた川崎。昨季は最終節での逆転優勝だっただけに、「上を追いかけている間はガムシャラでよかった。首位になってからは、大胆さを欠いてしまった」と大島。初めて経験する「追われる立場」の重圧に、苦しんできたことを明かした。

 不格好なゴールテープの切り方…

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