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 米国のトランプ政権は、中間選挙を経てどう変化し、世界にどのような影響をもたらすのか。朝日新聞社とニューヨーク・タイムズ(NYT)の提携90周年記念シンポジウムで来日した、NYTコラムニストのトーマス・フリードマン氏に聞いた。

 ――中間選挙の結果をどう受け止めましたか

 「『トランプ主義』にとってはいい結果だったといえるでしょう。トランプ大統領に似た候補がいくつかの選挙で勝ちましたし、上院で共和党が過半数を維持したことで閣僚指名は容易になります。弾劾(だんがい)を阻むこともできます。しかし2年後の大統領選を考えると、トランプ氏自身にとっては悪い結果でした。2年前は無党派層、穏健な共和党員、郊外に住む女性らの支持を得て勝利しましたが、中間選挙ではこうした有権者が民主党を支持しました。下院を民主党が獲得したのは、これが大きな要因です」

 「民主党が下院で過半数を握ったのは重要です。共和党が放棄してきた政権監視が期待できます。しかし対立ばかりが進み、具体的な政策を実行に移すことが難しくなると懸念します」

トーマス・フリードマン
ニューヨーク・タイムズの国際問題コラムニスト。中東報道や論説で、ピュリツァー賞を3回受賞。

 ――国際社会への影響はどうですか

 「良くありません。米国の二極…

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