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 日中韓の農業大臣会合が10日、北京で開かれ、中国の韓長賦・農業農村相は、日本、韓国との農産品貿易について今後10年で2倍の300億ドル(約3・4兆円)以上をめざすことを提案した。中国は東京電力福島第一原発の事故後から続けている日本産食品の輸入規制について緩和に前向きな姿勢を示しつつあり、こうした事情も背景にあるとみられる。中国側は、第4国市場の開拓についても「中日韓+1」方式での協力を模索することを提案した。

 中国は福島や東京など10都県からの食品輸入を停止しているが、10月の日中首脳会談では「緩和を積極的に考える」と表明。吉川貴盛農林水産相も前日の税関部門のトップとの会談で、輸入規制に関する専門家による協議の加速化で合意したという。

 日中韓農相会合では、中国で感…

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