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 病気などで右手が自由に動かなくなったピアニストを対象とする「左手のピアニストの為の公開オーディション」が10日、金沢市の県立音楽堂であり、瀬川泰代さん(30)と月足(つきあし)さおりさん(41)が最優秀賞に選ばれた。2人は来年5月の風と緑の楽都音楽祭に出演し、協奏曲を演奏する。

 演奏活動を諦めることもある左手奏者の登竜門をつくろうと、音楽祭実行委が初開催。自身も左手のみで活動するピアニストの舘野泉氏、作曲家の一柳慧氏、吉松隆氏が審査員を務め、国内外から6人が参加した。

 2005年に局所性ジストニアを発症した瀬川さんは、絶望の中で左手で演奏を続けるきっかけとなった吉松氏の「タピオラ幻景」を本人の前で披露。「吉松さんへの感謝を込めて演奏した。すごくうれしい」と破顔した。仙骨欠損と脊椎(せきつい)形成不全を患う月足さんは「片手になって悲しい思いもいっぱいしたけど、きょう幸せな思いをするためだったのかな」と話した。

 舘野氏は講評で「みなさん片手…

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