自民党の園田博之(そのだ・ひろゆき)衆院議員が11日、肺炎のため東京都内の病院で死去した。76歳だった。通夜は15日午後6時、葬儀は16日午後0時30分から東京都港区三田4の3の20の林泉寺で。喪主は長男哲也さんと長女桂子(かつらこ)さん。連絡先は天草事務所(0969・22・5341)。

 父の園田直・元外相の死去後、1986年の衆院選旧熊本2区に無所属で立候補して初当選。93年に自民党を離党し、武村正義氏らと新党さきがけを結成。「非自民」8党派による細川政権の誕生につながった。村山内閣の官房副長官や新党さきがけ副代表、自民党政調会長代理などを歴任。2009年に成立した水俣病被害者救済特別措置法の制定の中心となった。17年の衆院選では比例九州ブロックに転出し、11回目の当選を果たした。

 熊本県天草市南新町9の38の天草事務所と同市河浦町河浦766の実家に記帳所を設ける。天草事務所の記帳受け付けは午前9時から午後5時まで。

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 園田氏の死去に伴い、昨年10月の衆院選比例九州ブロックの自民党名簿で次点だった宮崎政久氏(53)が繰り上げ当選する見通し。宮崎氏は衆院沖縄2区に立候補し落選した。