東京)足の不自由な犬に贈る 動物向け義肢装具の先駆者

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金山隆之介
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 不自由な脚を補助する義足(義肢)や、体の負担を軽くする装具……。東京都町田市の島田旭緒(あきお)さん(38)は、動物の義肢装具づくりの先駆者だ。全国の動物病院などから寄せられる依頼は年間約3千件。対象となる動物は犬が多い。「動物向けの義肢装具の可能性を突き詰めたい」と話す。

 東京都武蔵村山市の「りんく動物病院」のロビーで、15歳のミニチュアダックスフントの「竜」がペタペタとゆっくり走っていた。両前脚に、島田さんが作った赤い装具。飼い主の橋本りえさんは「支えがないとうまく歩けない。装具は欠かせません」。

 竜は5年前から、両前脚に関節リウマチを患い、脚を引きずるような歩き方になった。放置すれば骨が変形する恐れもあったが、装具で固定したところ、歩けるようになった。島田さんは「動物が楽になり、飼い主さんも喜んでくれるとやりがいを感じる」と話す。

 18年前、専門学校に通って…

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