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 卓越した技能者を国が表彰する今年度の「現代の名工」に、青森県内からは青森市の紳士服注文仕立職、最上太平次さん(86)が選ばれた。12日に都内のホテルで表彰式が開かれた。

 20歳で紳士服の道に進んで65年。東京や青森市のテーラーで仕立ての技術を磨き、34歳で市内に「最上洋服店」を開業した。「絶対に手抜きはしない」と、一人ひとりの体形や好みに合わせ、顧客と相談しながら生地を選び、製図から裁断、縫製まで、ほぼすべての工程を手仕事で仕上げる。

 着心地のよさと美しいスタイルにこだわり、採寸法は国内でも数少ない「実寸式」を貫く。胸囲をもとに標準的な体形の比率から他の寸法を割り出す一般的な「胸度式」にくらべ、採寸箇所は倍近く。体形を精密に再現するための30カ所にのぼる寸法をもとにした製図は、基本を確実にマスターした熟練者だからできる高度な技だ。

 正確で素早い採寸を可能にしよ…

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