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 11月は児童虐待防止推進月間。奈良県王寺町のやわらぎ会館では25日、子どもへの虐待防止を訴えるライターで編集者の今一生(こんいっしょう)さん(53)が「『親への手紙』全国ツアーIN奈良」と題した講演会を開く。

 父へ。あなたは小学五年生だった私に灰皿を投げました(27歳、女性、福祉施設利用者、埼玉県)

 お母さんへ。今まで言いたくても言えんかったことがあるんや(21歳、女性、学生、兵庫県)

 2017年に出版された「日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?」(dZERO、税別1800円)。今さんが企画と編著を担当したこの本には、10~50代の100人が親からの虐待を告白した手紙が収められている。

 心理的虐待、ネグレクト(育児放棄)、性的虐待――。受けた虐待が違えば気持ちの持って行き場も違う。「あなたの子どもに生まれたくなかった」とやりきれなさを吐き出す手紙があれば、「私の人生は、これからです」と前を向こうとするものもある。

 今さんは1997年にも「日本…

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