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 離島やへき地で患者を支える看護師を育てようと、鹿児島大医学部が独自の教育プログラムを進めている。どのように医療を暮らしに溶け込ませ、患者が望む生活を実現するか。離島での実習を通じ、在宅ケアに生かす「島ナース」らが誕生している。

 「肺から、どんな音が聞こえますか」

 10月上旬、鹿児島市の鹿児島大学病院の研修センター。専門家の指導を受けながら、看護師や看護学生らが患者役の人形に聴診器をあてていた。

 同大医学部「島嶼(とうしょ)・地域ナース育成センター」による教育プログラムの一コマ。医療設備や人手が足りない離島やへき地では、看護師が聴診器を使いこなす診断が欠かせない。

 プログラムは4年前に始まり、今年度が最終年度。参加者は、保健学科看護学専攻の学生や現役の看護師ら約70人で、これまでに13人が修了した。

 「地域での暮らしを最期まで支える人材養成」と名づけられたこのプログラムは、終末期の在宅ケアにも対応できることが目標だ。技術だけでなく、患者が求める医療や暮らしを実現できるようにカリキュラムが組まれている。

 例えば、1年目に沖永良部島で…

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