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 地震で東北電力東通原発(東通村)に重大事故が起こったと想定した青森県原子力防災訓練が10、11日、東通村やむつ市、六ケ所村などで実施された。参加した住民からは、道路の渋滞や体の不自由な人の避難について心配する声が相次いだ。

 地震の発生で原発の炉心が冷やせなくなり、放射性物質が放出されたとの想定。訓練は東日本大震災があった2011年を除いて毎年実施され、今年はのべ1200人が参加した。甲状腺被曝(ひばく)を防ぐ安定ヨウ素剤の配布訓練や、市町村が連携して原発5キロ圏内から要支援者を福祉車両で運ぶ訓練も初めて行われた。

 東通原発の西8キロにあるむつ市中野沢地区では、野辺地町へつながる国道279号が通行止めになり、放射線への防護設備がある市立奥内小にいったん屋内退避する、という訓練に約20人が参加した。

 だが、屋外の防災行政無線から…

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