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 ことし7~9月期の国内総生産(GDP)の1次速報は、物価の変動を除いた実質(季節調整値)で前期より0・3%減り、2四半期ぶりのマイナス成長となった。この状態が1年続いたと仮定する年率換算では1・2%減だ。内閣府が14日発表した。地震や台風など自然災害が相次ぎ、個人消費や輸出が減速した。

 6月の中旬に大阪北部地震、7月には西日本豪雨があった。9月には台風21号が上陸し、北海道を地震が襲った。外出の機会を減らし、消費を減速させた。

 前期が高かった反動もあるが、GDPの半分以上を占める個人消費が0・1%減った。

 今夏は記録的な猛暑を各地で記録し、エアコンなどの特需もあった。当初は消費の押し上げ効果が期待されたが、あまりの暑さで外出を控える動きが出た。そこへ自然災害も重なり、飲食や旅行関連がふるわず、マイナスの影響が上回った。災害のあおりで野菜の価格が高止まりしたことも消費に響いた。

 輸出は前期の0・3%増から1…

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